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【初心者向け】ENFPの意味とは?3分で分かる運動家型の基本特性

ENFPってどんな人?あなたの中にもいる“運動家型”の魅力

「あれ、なんかこの人いつも元気で前向き!話していると自分まで楽しくなっちゃう!」
そんな印象を持つ人、あなたの周りにもいませんか?もしかしたら、その人は“ENFP”タイプかもしれません。

最近SNSや自己分析アプリで話題の「MBTI性格診断」。一度はやってみたり、興味を持ったことがある方も多いはず。そのMBTIのなかでも“ENFP”と呼ばれる性格タイプは、圧倒的なポジティブさと独創性、そして周囲を巻き込む元気の良さで知られています。

でも、
「ENFPって何?」「運動家型って結局どんな特徴があるの?」
そんな疑問を持つ方もまだまだ多いですよね。
さらに、「もしかして私、ENFPかも…」「ENFPの友達とどう接したら仲良くなれる?」なんて実生活に役立つ知識も欲しいところ!

こんにちは。MBTI性格診断の専門家 “まゆみ先生”です。心理学の研究データや最新トレンドをいつもウオッチしながら、たくさんの方の自己理解やコミュニケーションのお手伝いをしてきました。

本記事は、
・「ENFP」の意味や性格的特徴をズバリ知りたい
・自分や身近な人がENFPだった場合、どんな行動や考え方が役立つ?
・新しい自分と出会いたい!

そんなあなたのために、明るく元気で楽しく、だけど確かなデータや心理学研究も織り交ぜて、ENFPの理解を深めていきます。この記事を読めば、3分どころか一生使える“ENFPの取扱説明書”を獲得できるはずです!

心の中に“ひとりでハッピーサマー”を持つ人、それがENFP。あなた自身はもちろん、家族・友達・職場の仲間など、人生を彩る「ENFPとの付き合い方」についても、たっぷりアドバイスします。

“ENFP”の世界、さっそく探検してみましょう!

この記事でわかること

この記事では、性格診断で大人気の「ENFP=運動家型」について、MBTI認定資格を持つ専門家の視点から詳しく解説します。

ENFPの意味とは?運動家型が指すものを分かりやすく解説
初めて聞く人でも心配なし!略語の意味や“運動家”という呼び名の由来もばっちりカバー。

ENFPの基本的な特徴(長所・短所・得意&苦手なこと)
最新の心理学研究や統計データを踏まえて、実生活に役立つ情報を紹介します。

ENFPならではの行動パターンと考え方
学校・職場・恋愛など、多様なシーンでどんなふうにENFPの良さが発揮されるのか、具体的な事例付きで解説!

ENFPとより良く付き合う方法&自己成長のヒント
人間関係でのコツや、ENFPタイプの人が“もっと生きやすくなる”とっておきのアドバイスも!

よくあるQ&A
ENFPをよく知る専門家として、最新トレンドや統計データも盛り込んで皆さんの疑問にお答えします。

  1. ENFPの基礎知識 〜“運動家型”ってどういう意味?〜

ENFPとは?“4文字”に秘められた性格のヒミツ

ENFPは、「Extraverted(外向型)」「Intuitive(直観型)」「Feeling(感情型)」「Perceiving(知覚型)」の頭文字を取った略語です。
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)の16タイプ中のひとつで、日本語ではよく「運動家型」とも呼ばれます。

でも“運動家”といっても、「体育祭でリレー1位!」みたいな意味ではありません。ここでの“運動家”は「行動力と情熱を持って新しいことにチャレンジする人」「人を巻き込みながら世の中を明るく動かす存在」といったニュアンス。つまり、心の運動家なんです!

4つのアルファベット、それぞれの意味

E(Extraverted/外向型)
人と交流することでエネルギーをチャージ!パワフルで他者との関係を大切にします。

N(Intuitive/直観型)
具体的な事実よりも“アイディア”や“可能性”を重視。将来の夢やビジョンを語るのが好きです。

F(Feeling/感情型)
論理よりも「気持ち」を大切にするタイプ。共感力抜群!

P(Perceiving/知覚型)
計画ガチガチより、柔軟に動くのが得意。“なんとかなるさ精神”でチャンスに強い!

――この4つが合わさったENFPは、まさに「ハッピーなパワースポット」とも言える性質なんです。

MBTIってなに?世界で支持される性格診断ツール

ちょっとだけおさらいですが、「MBTI性格診断」は1940年代、心理学者カール・ユングの理論を基礎としてアメリカのブリッグス親子が開発しました。現在までに世界70カ国・数千万人が受診、日本でも学校や企業の自己分析研修で大活躍!

ENFPをはじめとする16タイプは「変わった性格」「型にはまる分類」というよりも、
あなたらしさをより深く知り、“自分にも他人にもやさしくなれるヒント”として使うのがポイントです。

  1. ENFPの特徴【基本・データ・行動パターンを徹底解説】

ENFPの“長所”一覧 〜愛されキャラの秘密〜

ENFPはMBTI16タイプの中でも「親しまれやすさ」でダントツ上位!
日本人では全体の約8%、世界平均では6〜8%ほどと、比較的よく見かける存在です。

【主な長所】

常にポジティブで、ムードメーカー
小さな幸せを見つけるのが得意!「なんとかなるよ」とあなたの背中をそっと押してくれます。 – 好奇心&行動力の塊
新しい企画や面白そうな遊び、イベントにわくわく参加したがるタイプ。 – 人の気持ちへの共感力が高い
友達の悩み相談をよく受ける、自然とみんなの輪の中心にいる…そんな方も多いです。 – 自由と創造性を大切にする
マニュアルより“自分流”を大事にする、オリジナルな発想がキラリ! – 前向きな提案力&アイデアマン
会議や友達との会話でも「もっとこうしたら?」と新たな可能性を見つけます。

統計データから見るENFP

2023年最新のMBTI国際統計(MBTI Manual 4th Edition)によると、「ENFPタイプ」の人は男女ともに仕事・プライベートでリーダー格になりやすく、特に20〜30代女性に多い傾向があります。また、心理学研究ではENFPが“自己肯定感が高い”と感じる率も他タイプより優位なことが判明しています。

ちょっと元気がほしい時、ENFPの存在は周囲に“希望のビタミン剤”なのです!

ENFPの“短所”あるある

でも、誰にだって短所はつきもの。ENFPが自分らしさをのびのび発揮できる一方、気をつけたいところも…

飽きっぽい(アナタも昨日と今日で言うこと変わってない!?)
新しいものが好きな分、熱しやすく冷めやすい側面もあります。 – 計画性がやや苦手(自由すぎて…)
縛られるとパワーダウン。「テキトー」が過ぎると周囲を困らせる場合も。 – 感情が揺れやすい
他の人の気持ちに敏感すぎて、自分まで落ち込みやすいことも。 – 矛盾に陥りがち(自分に厳しく他人にやさしい?)
理想を追いすぎて現実とのギャップに悩むことも少なくありません。

統計・研究が示す課題

ENFPは“共感性疲労(エンパシー・ファティーグ)”を起こしやすい、との最新研究報告も。
人に感情移入しすぎて「自分のケアが後回し」になり、ストレスを抱えがちです。
(参考:American Psychological Association, 2023)

あなたやENFPの友人も「たまには自分甘やかしDAY」を作ると◎!

ENFPのよくある行動パターン

日常の中のENFP

– 新商品のチェックや話題のスポットに「一緒に行こう!」と誘う
– グループでイベントを考える時、誰よりもハイテンションで盛り上げる
– “将来どうなりたい?”という話になると止まらなくなる
– 落ち込んでいる人を察知すると、そっとお菓子や言葉で元気づけてくれる
– スマホのメモはアイデアやポエムでいっぱい

友達・家族・恋愛でのENFP

– 恋人をワクワクさせるイベント・サプライズが得意 – 家族や職場でも“気配り屋”として頼られる – 距離感が近く、友達とのやり取りも感情表現豊か – 「仲良しグループの名付け親」になりがち!

ENFPタイプが多い有名人・キャラクター

「実際どんな人がENFP?」と気になる方も多いですよね。
ネットや書籍でよく挙げられるENFPは…

芸能人:綾瀬はるかさん(推定)、広瀬アリスさん(推定)、坂口健太郎さん(推定)、ウィル・スミス – 海外セレブ:エレン・デジェネレス、ロビン・ウィリアムズ、シャイア・ラブーフ – アニメ・映画キャラクター:魔女の宅急便・キキ、ふしぎの国のアリス、ワンピース・ルフィ

※注:MBTIは「推定値」や「ご本人談」を紹介しています。正確な診断は個人のテストを要します。

彼・彼女たちのインタビューやTVでの行動をよーく観察すると、「納得!」と思えるENFPエピソードがきっと見つかるはずです。

  1. ENFPの“運動家型”を生かす:得意&苦手を知る【実践編】

ENFPが得意な分野&仕事・学校で輝く場面

ENFPにピッタリな活動は、
– “新しいアイデア”“人との交流”が求められるもの
– 柔軟な発想や企画力が活かせるタスク
– 周囲を元気にするリーダーシップ、イベント運営
– 芸術・クリエイティブ分野(執筆、デザイン、舞台など)

具体的な職業例

– 広報・PR・イベントプランナー – 教師・カウンセラー – アーティスト・作家・エッセイスト – マーケター・広告クリエイター – 起業家・プロジェクトリーダー

「新しいものを生み出す」「人の喜びを一緒に作りたい」
これがENFPのやりがいポイントです。

ENFPが苦手なこと・対策アドバイス

単調なルーティン作業
コツコツ作業やルールに縛られた業務はエネルギーが下がりがち。「すぐ飽きちゃう」ことも多いです。
自分で工夫したり、小さな目標を作って気分転換を!

空気を読まない行動や理屈ばかりの人間関係
なんでも合理性・効率が最優先の環境は、ENFPには息苦しく感じられることもあります。
時には「自分と違う価値観」も一歩引いて観察してみると、新しい発見があるかも

抜けやすいスケジュール管理
スケジュール帳やメモアプリの活用、「先延ばし防止マイルール」を作ると効果的です。

体験談&よくある失敗例

「新しいプロジェクトを立ち上げたけど、細かい事務作業の山でバテた!」
「“やります!”と手を挙げすぎて、自分の時間がなくなった」
…そんなENFPあるあるエピソードが多いのも事実です。

でも、“チャレンジ好き”な自分を否定しなくて大丈夫!
苦手部分は「どう埋め合わせればOKか」を工夫する。助けてくれる仲間とタッグを組むのもおすすめです。

  1. ENFPの人間関係力UP!毎日がもっとハッピーになるヒント

ENFPの強みを生かすコミュニケーション術

オープンで率直な言葉づかい
「私はこう思うよ!」「あなたの話、おもしろいね」と素直に気持ちを伝える→周囲もリラックス – 相手の“想い”や“夢”に共感を
「どうなりたいの?」「なんでそれが好きなの?」と相手の本音に関心を寄せることで絆が深まります – ときには「ゆるす・甘やかす」が大切
自分や他人のミスや弱さにも、思いやりを持って向き合うのがENFP流。

ENFPとの付き合いで気をつけたいポイント

「自由と変化」を認めてあげて!
同じ話題・環境が続くとENFPはストレスを感じやすいので、「新しいことに挑戦したいんだね!」「そこが魅力的!」と応援する姿勢が大切です。

悩みや疲れを察してあげる
無理して明るく振る舞う時もあるので、時々は「今日はどう?」とさりげなく心配りを。

「理屈でなく気持ち」で意思疎通を
ENFPは論理・事実より「想い」のすれ違いに敏感。共感や気持ちを言葉で伝えるとGood!

  1. ENFPタイプの自己成長ワーク【今日から実践できる方法】

心理学研究によると、ENFPタイプの人は「自己肯定感を深める・自己理解をアップデートする」ことで、ますます魅力やパフォーマンスが高まるとされています。ここでは具体的なワークをご紹介!

1. “ありがとう日記”をつける

一日の終わりに「自分が感謝したこと・されたこと」をメモ。ENFPは人との交流で力を発揮するので、良い出来事に意識を向けることでポジティブさ&自己肯定感がUPします。

2. “新しい挑戦”を毎週取り入れる

毎週「未体験のこと」に小さくチャレンジ!新しいカフェ、新ジャンルの本、短編エッセイ投稿など、“自分がワクワクする体験”は自己成長の大きな原動力です。

3. “セルフケアリスト”を作成

「疲れたときの心の回復アクション」をリスト化。好きな音楽、ランチの贅沢、自然散歩…「自分で自分を元気づける方法」を知っていると、いつでもベストな状態に戻れます。

4. “仲間とサポートし合うネットワーク”を作る

ENFPは「一緒に何かを作る」「誰かの成長を応援する」のが大好き。自分が応援したい・応援されたい人をピックアップして、チームやグループで集まるとエネルギー100倍です!

  1. 知って得する!ENFPの悩みに専門家が答えます【よくある質問Q&A】

ENFPによくある悩みとその解決策

Q1: ENFPの人がストレスを感じやすいのはどんなとき?

A:
ENFPの人は「自由がきかない」「新しい刺激が全然ない」「気持ちが分かってもらえない」と感じる時にストレスを受けやすいです。また、人の相談や頼みごとをつい引き受けすぎて疲れてしまうことも。
解決策:
・時々“おひとりさまタイム”を作る
・「頼まれごとに全部イエス」ではなく、Noと言う練習も大事です

Q2: ENFPと相性の良い性格タイプは?

A:
MBTI的に特に相性が良いと言われるのはINFJ(提唱者型)、INTJ(建築家型)、INFP(仲介者型)など。「内向型直観タイプ」とのコンビは、お互いの夢や想いを認め合いやすい傾向があります。
ただし、人間関係はタイプ論だけで決まるものではありません。大切なのは「ENFPの自由と刺激を一緒に楽しめること」や「互いを応援できる関係性」です。

Q3: ENFPはどんなことで自己肯定感が高まる?

A:
自分のアイデアや行動が「周りに良い影響を与えている」と実感できたとき、ENFPの自己肯定感は大きくアップします。また、小さな成功体験や、感謝の気持ちを表現・受け取ることも大切。イベント企画や新しい試みに積極的に取り組むとGood!

  1. まとめ:ENFPは人生をもっとカラフルにする“運動家”

ENFPは「困っている仲間を放っておけない」「新しいアイデアがどんどん浮かぶ」「毎日がワクワク!」な、まるで心の太陽のような存在です。
その個性は自分を幸せにするだけでなく、周囲の人も引き寄せて明るく照らしてくれる力があります。

ENFPとしての強みも、ちょっぴり困った“弱み”もぜんぶ大切なあなた自身です。
自分をもっと知り、自由に表現し、時には休憩もしながら、今日より明日をさらに楽しく彩ってみてください。

ここまで読んでいただき、「ENFPってなんだか素敵だな、もっと知りたい!」と思ってもらえたらうれしいです。あなたがこの記事を通じて、新しい自分や大切な人と気持ちよく向き合えるよう、心から応援しています!

ではまたMBTIの世界でお会いしましょう。
まゆみ先生より🌈